都市型アンビエントフェスティバル「- Ambient Week -」や、ライブ・コンサート、ポッドキャスト、レーベルを行うコレクティブ「MIMINOIMI」。
Experimental / Ambient / Art / Noise / Social
Food for Ears 〜 耳の糧 〜 vol.7
2024.11.03(Sun.)
at Ochiai Soup
Live:
Menou
koeosaeme
O/Y
weiii
DJ:
hypnotic black magic(Ambientsleepers)
Open/Start 18:00 / 18:30
Adv ¥2,500(+1d)
Door ¥3,000(+1d)
Ticket:
国内外の実験的でエキサイティングな音楽を発信するイベントシリーズ「耳の糧〜Food for Ears」は2024年11月3日の開催をもち、早くも第7回目を迎えます。
この度、同イベントのレジデンスDJである、iwamaki/Menouをゲストキュレーターに迎え、ベルリン・リスボンを拠点とするAmbient Sleepersと協力し、落合Soupでライブイベントを開催します。
Ambient Sleepersの主宰者で、クラブミュージックの担い手の多様化を念頭に置きつつ、クィア・アーティストの支援を続け、ベルリンTresorなどの重要クラブや世界中の様々な都市のフロアを沸かせてきたHypnotic Black Magic(HBM)が、この日のために用意した特別なアンビエントセットを披露します。
また、同じくベルリンをベースにするO/Yは、ミニマルテクノ、ダブ、エレクトロニカ、アンビエント、スローテクノなどの多様な音楽スタイルを包摂しながら、エクスペリメンタルなテクノで知られるトラックメーカーです。この日は別日のWombでのテクノセットの前に、アンビエントを主軸としたライブセットを披露します。
一方、weiiiは台湾出身のハイブリッドなモジュラーシステムで表現を行うアーティストです。彼女は「パッチング」という概念を拡張し、アンビエント〜エクスペリメンタルを横断するような長尺でディープなトラック制作を続けています。
来日中の上記のアーティストに対して、日本国内からはKoeosaeme、Menouがジョインします。
KoeosaemeはOrange Milkからの諸作で広く知られたネオコンテンポラリーミュージックのコンポーザーです。スピード感、鋭利な質感の作風で知られるKoeosaemeですが、Crash Symbolsからリリースした新作『Mauve』では、現代的なニューエイジ風味のアプローチを披露し、アーティストとしての新たな一面を鮮明に印象付けました。今回のイベントでは、この作品の延長線上にあるアンビエントセットが披露される予定です。
最後にMenouですが、ドローンミュージックに深く傾斜し、ヘヴィーな音響空間を即興的に作り上げるアーティストです。Menouのセットはこの日の多様な出演アーティストの表現を架橋するような内容になる予定です。
アンビエントと一言で表現しても、そこには簡単に包摂できない多様で芳醇な世界があることを、このイベントを通して体感してください!